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ヘルス・コミュニケーション日記
もとヒヨっ子研究者の会社員2年生が、ヘルスケア領域の話題や子育て日記、趣味等思いつきで綴ります。
ヘルスコミュニケーションツールとしてのゲーム:ゲームリンク集②
前回のエントリに引き続き、リンク集第2弾を。
ウェブ構築の世界でゲーム技術やインタラクティブ技術を
活用するのは常識ですが、
自分はヘルスコミュニケーションツールとして
活用することに興味をもっています。


参考書籍-------------------------------------
この本はシリアスゲーム・ジャパンの藤本氏もおススメのゲーム開発や理論の実践に関する本。
自分はまだ読めていないので、読めたら書評書きます。
http://www.becta.org.uk/
英国の政府組織。情報通信技術(ICT)を教育に活用する支援を
行っている。ゲーム技術・インタラクティブ技術も内包して
おり、教育分野・ゲームディベロッパー業界双方への

支援を行い、橋渡し的役割を担っている点が政府機関の
あり方として興味深い。


http://www.teem.org.uk/curriculum_focus
これも英国。マルチメディア教育・教材開発などを支援する
企業(最初は非営利の政府系組織かと思いましたがどうやら
企業の様子)。
ソフトウェア・ハードウェアだけでなく出版やディベロッパー
業界と教育分野とのliaison(つなぎ役)サービスも
行っているとのこと。


ドール社がやっている、「5 a day」キャンペーンウェブサイト。
http://www.dole5aday.com/
5 a dayとは、ガンや生活習慣病予防のために1日に5回は
果物や野菜を食べましょう、という食習慣改善運動のこと。
子供・教師・親・食品業界向けなどそれぞれに対応した
情報提供と遊びながら学べるツール(ゲーム)をフリーで
公開している。かなり遊べます。日本の栄養教育関連の方々、
参考になりますよ。
個人的なお気に入りはこのサラダ作りゲーム。
saradagame.jpg

サラダに入れる野菜や果物のカロリーや栄養素などについて、
遊びながら感覚をつかむことができます。
ゲームだけならこのページからも行けます。


これも上記、5 a day運動に関連したコンテンツ。
主人公のVeggies(野菜君?)たちが様々なストーリーで
大活躍する子供向け教育ビデオ、といったところ。
http://www.bigidea.com/videos/veggietales/
これはそのうちの一作品、"Road of the Beans"の一場面。
とぼけてて面白そう(未見)。豊富な作品量にちょっと驚き。
20060103005705.jpg



上記Veggie talesに関する親向けの補足説明ページ。
教育用だけど、きちんとエンターテイメントになっている、
という作品を作る事に関して本腰入っている感じが伝わって
きます。中途半端な教育用ビデオはつまらないので・・・
http://www.bigideafun.com/veggietales/parents.htm


同じくVeggie talesのゲーム。doleが提供している
5 a dayゲームと同様のコンセプトですが、さらに
アニメちっくです。常に親や教師を意識した補足説明が
入るのが自分としては感心したし面白いですね。
http://www.bigideafun.com/veggietales/arcade/default.htm


ゲームには関係しませんが、ストーリー、という視点から
以下のような取り組みもあります。
Timeless Momentsという、大腸がん経験者本人・家族・ケア
提供者の個別のストーリーや詩、絵画などの作品を集める
キャンペーンのウェブサイト。
http://www.avastin.com/avastin/timeless/whatIs.m
Avastinという大腸がんの抗がん剤を売っているGenentech
という米国製薬企業が運営しています。
(ヘルスコミュニケーションのリンク集にも加えないと
いけないですね:製薬企業によるこういった活動は
米国に限らず日本でもさかんに行われていますが、
このTimelss Momentsのように当事者の語り(ナラティブ・ストーリー)
に注目した大規模キャンペーンは珍しいのではと思います。
日本での実施例をご存知の方、ご教示願います)


今回はこんなところです。まだまだありそうなので、
適宜追加します。日本での現状をまとめる必要もありますね。

病を経験されている当事者の方々(家族・ケア提供者含めて)
のストーリーから、ドラマや映画、ゲーム(シュミレーション
かストーリーベースなもの)を開発することはとても現実的で
Evidence-basedなアプローチだと思います。
実際、多くの日本や海外のドラマはそういった手記・
闘病記・エッセイ・ドキュメンタリーを元に発展しています。

日本で最近人気があったと聞いている「1リットルの涙」
というドラマも原作は脊髄小脳変性症の闘病記と聞いていますし。
こういったメディア作品の成立形態は、研究の視点からも
「当事者からのヘルスコミュニケーション」として大変重要と
考えています。メディア・ビジネスとして成立することとの
バランスにも興味があります(個人的な体験がメディアに載る
ことの効果・意義・本人にとっての意味・逆に弊害など)。



シリアスゲーム記事の続報も、掲載され次第ご報告します。
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【2006/01/03 01:34】 | お仕事・研究・学び | コメント(0) |
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東京都世田谷区在住のじょに~です。長年慣れ親しんだ杉並区を離れ、先月隣の区に引っ越しました(ついでにハンドルネームも会社で頂いたコードネーム?に改名^^;)。興味があるのはヘルスケア領域のビジネス、ヘルスコミュニケーション(特にメディア経由)、シリアスゲームの医療健康分野における活用、医療ドラマ、医療者患者関係、医師支援、ワークライフバランス、翻訳、子育て、映画など。数年前南カリフォルニア大学(USC)でヘルスコミュニケーションについて学びました。帰国後は企業で医療分野のビジネスに取り組んでいます。通信制MBAでMBA取得。もともと看護師ですが博士号(医学)は社会医学領域で取得。シリアスゲームによるヘルスコミュニケーションにも興味を持っています。
引越し先にも慣れ、世田谷の畑の多さに驚きつつ、近所や公園を二人の息子達と散歩しつつ考えたことや日々学んだことなど書き続けていきたいと思います。

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