ヘルス・コミュニケーション日記
もとヒヨっ子研究者の会社員2年生が、ヘルスケア領域の話題や子育て日記、趣味等思いつきで綴ります。
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医療保険顛末(その2):米国での妊娠出産に関して
前回について続報である(米国での医療保険に関する情報
ニーズは高いようなので)。
事態に少し進展があった。

ここまで来たらネタとしてちょっと面白いので
速報的に掲載しよう。

結論から言うと予想以上に自己負担が安く済む可能性が
出てきた。「保険が適用される」とは言われてもLDRだったし
(LDR:陣痛・分娩・回復を一部屋でできる個室のこと。
夫など立会いは勿論、簡易ベッドで宿泊も可能)
実質2日間程度の入院とはいえ硬膜外麻酔を使ったし、
(米国では保険の制約で出産後2日以内に退院するのが普通)
日本の相場(30~50万円程度)以上はかかるだろうと
覚悟していたのだが今の段階での情報ではそんなにかからない
可能性が出てきた。なぜか?


妊娠出産を終えて1ヶ月、
保険会社(お金を医療機関に支払う保険者)であるBlue Cross
から医療費の説明書(請求書ではない)がきた。
請求書はまだ来ない。

米国ではまずこういう説明書が来るのが常識らしい。
たまたま別件で日系保険代理店の方から電話があったので
この説明書の内容について質問したところ、
意外な答えが返ってきた。この説明書をそのまま解釈すると
メインの病院(出産後2泊入院した病院)への我が家の
支払い義務はゼロ、ということになるらしい。???
意味不明である。自己負担ゼロ?

勿論、産婦人科医、小児科医(出生後のチェック)、
検査会社(血液検査その他)への支払いは別なので
総額がゼロ、というわけではないが上記病院が保険会社に
提示した医療費総額はなんと11000ドル(日本円で130万円程度)
であっただけに狐につままれたような感じである。
妻の保険はHMOなので、自己負担がPPOに比べて
非常に低いはずではあったのだが、それにしても不可解だ。
なぜ数百ドル(4ヶ月で700ドルくらい)の保険料でそんな
ことが可能なのか?


この保険(USCのセメスター毎の学生保険に付帯した家族保険)
に入ったのは妻の妊娠6ヶ月を過ぎていたし、
それ以前に米国の医療保険には入っていないし、
(自費を覚悟して産婦人科にはかかっていた)
HMOを扱っていない医師も病院も説き伏せてBlue Crossが
「適用される」と言ってくれたし、上記代理店の方も
(ベテランの方だが)「そんな例ははじめて聞いた」と
のこと。やはりからくりがわからないままだ。

推測としては
①USCの学生保険がこの8月から制度が変更になった、
②HMOである。
というあたりがポイントのような気もする。
調査中なのでからくりがわかったら報告します。

支払いが少なくて済むのは貧乏研究者には天佑のように
感じられるありがたいことだが、それにしても納得のいく
説明が欲しい。今後同様の状況で悩む人にも有用な情報で
あろうと思うし(納得のいく説明、という意味では
上記11000ドルの内訳もこれだけ高額だと提示すべきと思う)。

とりあえずは請求書が来るのを待つしかないようだし、
まだ産婦人科その他の請求が出揃っていないのでまだ
未知数な部分がある。米国のこういうことは最後の最後まで
油断できない。

さてさてどうなることやら。
今後の展開をご期待ください。
(というわけで何も確定したわけではないので、関係者の
方は未確認のままUSC学生保険に飛びつかないでください。
繰り返しますが上記情報について私は責任をもてません。
あくまで私個人のケースとして参考までに掲載しています)
---------------------------------
以下も参考。

米国の医療制度をわかりやすく概説したものないか
と思って探したらシリアスゲームの記事で
お世話になっている(株)シナジーにあった。
「少しだけわかる米国医療制度」
ご参考まで。

もっとわかりやすいものもあった。
ほぼ日刊イトイ新聞の「お医者さんと患者さん」という
コーナーだ。この中の「医療制度のしくみ・4 医療保険」
で少し米国のことが書かれている。
これもご参考まで。

追記:医療保険顛末その3を書きました。
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【2005/12/02 13:01】 | LA生活 | コメント(0) |
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東京都世田谷区在住のじょに~です。長年慣れ親しんだ杉並区を離れ、先月隣の区に引っ越しました(ついでにハンドルネームも会社で頂いたコードネーム?に改名^^;)。興味があるのはヘルスケア領域のビジネス、ヘルスコミュニケーション(特にメディア経由)、シリアスゲームの医療健康分野における活用、医療ドラマ、医療者患者関係、医師支援、ワークライフバランス、翻訳、子育て、映画など。数年前南カリフォルニア大学(USC)でヘルスコミュニケーションについて学びました。帰国後は企業で医療分野のビジネスに取り組んでいます。通信制MBAでMBA取得。もともと看護師ですが博士号(医学)は社会医学領域で取得。シリアスゲームによるヘルスコミュニケーションにも興味を持っています。
引越し先にも慣れ、世田谷の畑の多さに驚きつつ、近所や公園を二人の息子達と散歩しつつ考えたことや日々学んだことなど書き続けていきたいと思います。

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