映画でもドラマでも一番の見せ場はここでした。
ステートファイナルのハーフタイム。絶対的不利の点差、 でかくて早い敵、自信を無くして満身創痍の選手たち、 そんな中、コーチは静かに言います。 以下、先日シーズンフィナーレが終わったドラマと、数年前に 公開された映画の違い(ネタばれ含む)も少し書きました。 Well, it's real simple. You got two more quarters and that's it. Now most of you have been playing this game for ten years. You got two more quarters and after that most of you will never play this game again as long as you live. You all have know me for a while... and for a long time now, you've been hearing me talk about being perfect. Well, I want you to understand something. To me, being perfect... is not about that scoreboard out there. It's not about winning. It's about you and your relationship to yourself and your family and your friends. Being perfect... is about being able to look your friends in the eye... and know that you didn't let them down. Because you told them the truth. And that truth is, is that you did everything that you could. There wasn't one more thing that you could've done. Can you live in that moment... as best you can with clear eyes... and love in your heart? With joy in your heart? If you can do that, gentlemen, then you're perfect. I want you to take a moment... and I want you to look each other in the eyes. I want you to put each other in your hearts forever. Because forever's about to happen here in just a few minutes. I want you to close your eyes... and I want you to think about Boobie Miles, who is your brother. And he would die to be out there on that field with you tonight. And I want you to put that in your hearts. Boys, my heart is full. My heart's full. ビリーボブ・ソーントンという怪優が見せた、 理知的であぶらっ気無しのストレートなキャラ、 いいですねえ。 このセリフがテレビシリーズにも生かされ、 Clear Eyes, Full Hearts, Can't Lose! というチームの掛け声になっていきます。 ***テレビと映画の違い*** ・高校スポーツのヒーローは最後の州大会の晴れ舞台が 「一生で最も輝いていた時」になる、ということが 非常に多いです(日本でもそうですが、裾野の 広い米国ではもっとそうなる確率が高いです)。映画は時間上 その現実に一本しっかり筋が通っていて好感が持てました。 一方、テレビはそこに最終的な重点を置かず、後述するような 別の要素を持って来ました。ここに作品上最も重要な違いが あったように思います。瞬間の密度という意味では映画に 軍配、リアリティーやキャラの立ち方という意味では ドラマに軍配、という感じです(メディアの性質上、 当たり前か)。 ・映画では事実に基づいているので決勝戦はぎりぎりの ところで一歩及ばず負けてしまいますが、テレビでは テレビ的に優勝してパレードしてコーチをみなで賞賛する ところで終わります。 ・ドラマではスターQBを半身不随にし、2番手の後輩QBを 立てたことでドラマに厚みが生まれ、コーチの進退問題が 浮上することでドラマ上の決勝戦の障害を増やしました。 映画では、上記セリフにも出て来るBoobie Milesという スターRBがひざを壊し、再起不能となりチームを離れます。 故障のレベルの違いはありますが、この2人の描き方の違い (前者はWASP、後者はアフリカン・アメリカン)も ドラマと映画の違いを生んでいます。 ・共通しているのはスタッフやキャスト。 キャストはコーチの奥さんと応援団のバディのみが一緒 ですが、監督は原作者の親戚でもあるピーター・バーグ氏。 音楽も好きです。お見事でした。 管理人の中では、映画をドラマにするとこうなる、 という一つのお手本になりそうです。 キャラクター、高校生活という現実、恋愛要素、家族、 米国テキサスの片田舎の現実。。。 DVDになるのか、ドラマが日本で日の目を見ることがあるのか 知りませんが、機会があれば是非。映画もオススメです。 次回はドラマにおける同じ部分に当たる(決勝戦のハーフタイム) セリフをメモしたいと思います。 今後も良いセリフ、良いドラマに出会いたいものです。 ![]() |
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