このブログのタイトルのおかげで、某性風俗産業の情報を
求めてきてくださる方が結構いて(その方々の舌打ちが 聞こえるようで)いつも検索語のログを見て大変申し訳ない のですが、あまり色っぽいお話はここには出てきません。 あしからずご了承ください(実は裏アフィリエイトの萌芽か? コラコラ)。 さて、過日もご紹介した日本の草分け的存在、佐甲先生は この言葉をこう訳されています。「健康情報共有」。 とてもシンプルで良い訳語だと思います。「共有」という 言葉、自分も翻訳者としてcommunicationを訳す際には これを使うことが多いですし日ごろはこの訳語を第一選択 として使っているのですが、ここでは敢えて少し違う 言葉を模索したいと思います。 カタカナ語が増えて困る、という今の日本の現象に (猪瀬直樹さん運営のメルマガの 加藤秀俊先生の原稿「「カタカナ用語と官僚文化」」 に触発されて:そのうちバックナンバーで掲載されるかと) 自戒的に自分のテーマを振り返ってみるためです。
ヘルスコミュニケーションの定義はこのブログの立ち上げ当初
いろいろ挙げてあるのですが(こことかここ)、ここでは 日本語訳について考えます。 「健康」だけではないので「医療」と入れたい。 でも「医療健康情報共有」ってながったらしい。 仕方ないか。 そもそも医療が先に来るのって医療職出身の自己愛 なんじゃねーのとか、健康医療情報っていうと 医療が軽んじられてる気がするからダメとかいう 独り言や自己ツッコミを経て、今日のところは 敢えて「医療健康情報共有」を提案。 なぜなら医療情報は健康情報よりも緊急性や重要性が 高い場合が経験上多いから、です。 上で紹介した定義でいうところの「戦略」は加味しなくて いいのか?という自己ツッコミには、「戦略」という日本語 自体が誤解されやすいので敢えて不採用、という立場で。 というわけで 「ヘルスコミュニケーション」=「医療健康情報共有」 でお願いします(誰に対して言ってるんだろう?)。 自分の専門は、 「ポピュラーメディアを活用したヘルスコミュニケーション」 なんで(あいたた、またカタカナ・・・)、 「ポピュラーメディアを活用した医療健康情報共有」 ってことですね。 ふう「ポピュラーメディア」ねえ。 「娯楽番組」は乱暴だな、 「人気媒体」も中国語みたい 「受け手の立場に立った」「受け手が受け入れやすい」だと 何のことかわからないし、そもそもメディアをツールとして 戦略的に使うというニュアンスは皆無だ。 難しい。 前述した佐甲先生も以前いただいたメールで おっしゃっていたが 「翻訳は恐ろしい」 ものですね。 (以前映画学校でお世話になった黒沢清監督の書かれた原稿に 「映画は恐ろしい」ってのがあったなあ・・・) 苦し紛れに英辞郎ひいたら 「有力なメディア」だって。なるほど。 ソーシャルマーケの定義から言うと間違ってないな。 もう一ひねりして要は効果的なツールを使って 行う情報共有なのだから 僕の専門は 「効果的なメディアを活用した医療健康情報共有」 "Health communication through popular media" です!、と。 「効果的なメディア」とは、人気テレビドラマ、ビデオゲーム 漫画、アニメ、その他メディアキャンペーンなどです、と。 ああ、またカタカナ語・・・そもそも「メディア」が 置き換えられてないし。こら終わりませんな。 というわけで今日はこの辺で。 ふう。 息子は治ったのにまだ時差ぼけな管理人の夜中の独り言でした。 ![]() |
とても、おもしろい話ですね。
どうしても、外国語に頼ってしまう日本人。それによって、大切なことを忘れてしまうことも多いですね。私も、気をつけなきゃ、と思いました。 medwriterさんコメントありがとうございます。
文章書く仕事してると避けて通れないですよね。 でもキリがないほどカタカナ語が多いのも事実 ですし。特に医療医学の専門領域⇒一般への 情報発信の際は工夫が必要ですね。。。 自分も自戒しないと。 ![]() |
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