ヘルス・コミュニケーション日記
もとヒヨっ子研究者の会社員2年生が、ヘルスケア領域の話題や子育て日記、趣味等思いつきで綴ります。
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【Friday Night Lights (epi2)】コーチとQB1
ERが原因不明のTivoのミスのせいで録画できておらず、
仕方なく今週は紹介をお休みして同じく火曜放送のNBC
ドラマである標記について前回に続き少し。

地元の高校アメフトが全てのテキサスの田舎町、
地元のヒーローだったQBストリートを脊髄損傷事故で欠いた
チームとコーチは、補欠のマット・サラソンを鍛える。
Salacen.jpg

が、こいつが頼りない。
初回放送では劇的な逆転タッチダウンを演出しますが、
やはりちゃんと練習すると全然ダメなことがわかります。
前任のストリートが技術も人柄もすばらしく尊敬されている
選手だっただけに、サラソンのプレッシャーは大きくなります。

加えてもともと遠慮がちで絵など描いているタイプ。
サラソンの幼馴染は彼を励まし、バイト中の彼のもとで、
フォーメーションを覚えるのを手伝いますが、
今一サラソン本人に覇気がありません。
客からも怒られる始末。

コーチ・テイラーは練習で頼りないサラソンを鍛えますが、
限界を感じています。
20061015064912.jpg

大事な試合(地元の有力者が脅迫まがいの激励をする、
そんな土地柄です。負けることは許されません)の
前日の夜、思いつめたコーチはサラソンを自宅に尋ね、
父親がイラクに出征していること、
母がいないこと、祖母と二人暮しで非常に慎ましい
暮らしぶりなことが視聴者に紹介されます。

自分の貧しい暮らしぶりや少しぼけ気味(?)の祖母を
見られたくないサラソンは突然やってきたコーチ・テイラーに
とまどいつつ、彼を家に入れようとしません。
(「外で話しましょう、コーチ」)

しかしコーチ・テイラーは強引に入ってきます
(夜ですしアメリカ社会ではちょっと違和感ある行動です)。
祖母は地元の有名人であるコーチ・テイラーの訪問に
喜び、自分が作ったお菓子(パイ?)を出します。

コーチ・テイラーは祖母に丁寧に挨拶して礼を言い、
パイを受け取り、許可を得てサラソンを
夜のアメフト場(明日の試合会場)に連れ出します。

コーチテイラーは、プレッシャーに耐えているサラソンを
ここで鼓舞し、翌日の試合に臨むのでした。

管理人は不覚にもこの夜のアメフト場のシーンで
一人深夜の自室で大泣きしてしまいました。
自身のコーチ経験と現在の境遇とドラマのセンスが
フィットしてしまったのでしょう。
やられました。
(米国のドラマはこんなに上手いのに、どうして映画は
それほどでもないのが多いんだろう?)

【英語セリフ】
以下に夜のアメフト場でのコーチとサラソンの
印象深い英語セリフのやりとりを紹介します。

サラソンの父がイラクにいることに触れ、コーチは
サラソンをねぎらいます。大したことないですよ、と
サラソン。コーチは自分の父親との関係について述べた後、
以下のようにサラソンに言います。

Taylor:
You know, you...
I don't know how you do it.

I mean you got your time commitment.
You got your pressures.
You got your studies.

All that, and being the man of the house, too.

Salasen:
Yes, sir.

Taylor(うなずいて):
I'll tell you something.
I know you didn't want me to step foot in your house
tonight.

But I'll tell you something else,
and don't you ever forget this;

You should feel proud.
You should feel real proud.

Salacen:
Yes, sir.

Taylor(さらにうなずいてアメフト場を見渡し):
This is all yours for the taking.

Salacen(誰もいないアメフト場を不思議そうに見渡す)

Tailor:
Depend on how much you want it.
It's yours for the taking.

You know, the other night, you played for a few minutes.
Tomorrow, four quarters.

You can't be distracted by anything.
You're gonna have a lot of distractions.
You're gonna have our fans, their fans.
You got the band.
You got the cheerleaders, with their pretty,
young-shaped legs, bouncing up and down.

You got the job to do.
Nothing else.

Salacen(コーチを見つめて小さく顔を振ります)

Taylor(スタンドに向かって合図)
別のコーチがスイッチを入れ、アメフト場に
実際の試合の音声(ファンの嬌声、大声援など)が
大音量で流れる。以下、大音量流れたまま。

Taylor:
Your teammates gonna need to hear you.
(ボールをサラソンに投げる)
You call the plays!
(とまどっているサラソン)
You gonna be able to call plays?

Salacen(びくびくした表情のまま):Yes, sir.

Taylor(フォーメーションのコールを伝える):
22 rocket on hit.

Salacen(とまどいつつ):
22...
22 rocket...

Taylor(怒鳴る):
I can't hear you!

Salacen(大きな声で):
22!

Taylor(さらに怒鳴る):
I can't hear you!

Salacen(腹のそこから怒鳴る):
22!
22 rocket...

Taylor(畳み掛けるように怒鳴る):
This should be...
You're QB1 of Panthers(チーム名).
Your teammates, if they can hear you,
they will believe in you.
Now, you let it out until it hurts.
You understand me?

Salacen(吹っ切れたように怒鳴る):
22!
22 rocket on hit!
Hit hit hit hit!

(以下二人とも怒鳴りっぱなし)
Taylor:
44 cross fire on red!

Salacen:
44!
44 crossfire!
Red red red!

Taylor:
What your name?

Salacen:
Matt Salacen!

Taylor:
What you play?

Salacen:
QB1!

Taylor:
How do you play?

Salacen:
Perfectly!

Taylor(うなずきながら):
We'll see you about that!
And who do you play for, Salacen?

Salacen:
Dillon Panthers!

Talylor:
How much do you want this?

Salacen:
I want.

Taylor:
How much do you want this!

Salacen:
I want, coach!

Taylor:
Then take it.
Do it again!

Salacen:
44 crossfire!
Hit hit hit!


--

見事です。「音」の緩急のつけ方。
コーチ・テイラーのゲームにかける思いと
生徒への愛情。
サラソンのとまどいとコーチの怒声に吹っ切れた表情。
不安な気持ちやプレッシャーは、行動でのみ克服されるのです。
叫ばれるフォーメーション。
夜中のアメフト場にコーチとプレイヤーの影。

今回放送分の後半、たった3分のシークエンスです。
見事としか言いようがありません。
すっかり気持ちを持っていかれました。
脚本を学んだ自分もいつかこんなセリフを
書いて見たいです。

番組の
公式ウェブはこちら

ビデオも少し見れます。

2007年4月6日追記:You Tubeで見つけました。
上記部分がフルで見れます。
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【2006/10/15 06:39】 | 〔テレビ・映画〕ドラマFriday Night Lights | トラックバック(0) | コメント(0) |
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東京都世田谷区在住のじょに~です。長年慣れ親しんだ杉並区を離れ、先月隣の区に引っ越しました(ついでにハンドルネームも会社で頂いたコードネーム?に改名^^;)。興味があるのはヘルスケア領域のビジネス、ヘルスコミュニケーション(特にメディア経由)、シリアスゲームの医療健康分野における活用、医療ドラマ、医療者患者関係、医師支援、ワークライフバランス、翻訳、子育て、映画など。数年前南カリフォルニア大学(USC)でヘルスコミュニケーションについて学びました。帰国後は企業で医療分野のビジネスに取り組んでいます。通信制MBAでMBA取得。もともと看護師ですが博士号(医学)は社会医学領域で取得。シリアスゲームによるヘルスコミュニケーションにも興味を持っています。
引越し先にも慣れ、世田谷の畑の多さに驚きつつ、近所や公園を二人の息子達と散歩しつつ考えたことや日々学んだことなど書き続けていきたいと思います。

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