ヘルス・コミュニケーション日記
もとヒヨっ子研究者の会社員2年生が、ヘルスケア領域の話題や子育て日記、趣味等思いつきで綴ります。
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米国におけるin-store health clinicの増加について
どう訳すのがいいかちょっと悩みましたが、
普通には「店内クリニック」でしょうか。
キャッチーなところでは「コンビニ病院」なんてのも。
某業界雑誌に紹介記事を書かせていただいたのでそのうち
紹介します。今日はさわりだけ。
br_041027_minuteclinic.jpg


先日煮詰まっていた仕事、というのはこれですね。
自分の思い描くイメージに原稿がまとまらないと
管理人の場合、そこを超えるのに多大な労力が必要になります。
今回は地理的・時間的制約で直接取材ができなかった
のですらすらとは書けませんでした。
非常に良い文章修行にはなりましたが。。。
って、肝心のコンビニ病院についてですが(別にコンビにでは
ないので、店内クリニックのほうが正しい訳語ですが、まあ
覚えやすいかな)、米国のドラッグストアや総合小売業(GMS)の
店舗内の一角にNP(ナース・プラクティショナー)や
PA(フィジシャン・アシスタント)の常勤している簡易
クリニックがオープンしはじめているそうです。
米国ではNP,PAなどは医師がいなくても独自に開業できます。
NPについてはこちらなど
PAについてはこちらなど(英語)

(日本では医師法により医師の指示のもとでないと看護師は
医療行為はできないので、現行法上では、同様のタイプの
クリニックは営業不可能ですね。)

LAにはまだ無いので知人からの伝聞と記事等が情報源ですが。

詳細は記事が載った雑誌が出てからにしますので
ここではポイントだけ。
医師よりもコストが低く済み・そういったお店の在る
ところなら町の至る所に作れるので

・病院ほど待たなくて良い
・安い(医師クリニックの半額)
・買い物ついでに受診できる

というメリットが一般市民(顧客)側にあります。
医師との攻防など色々興味深い動きを内包した事例ですので
英語がきらいでなくて興味ある方は是非以下をご参照ください。

ニュース・ブログ記事をいくつか
これだけ日本語
あとは英語
http://www.startribune.com/462/story/554571.html
http://www.post-gazette.com/pg/05278/583075.stm
NYタイムズの記事は多分閲覧に無料登録が必要です

家庭医の立場からはこちら(米国家庭医学会)
医療経済的考察はこちら
アメリカ医師会の反応はこちら
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【2006/07/26 16:43】 | お仕事・研究・学び | トラックバック(0) | コメント(4) |
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コメント
2,3年?前、ドン・キホーテが薬の深夜販売を
画策して、TV電話薬剤師やら、無料配布やらで
話題になったのを思い出した。
そうか、ドン・キはこれをにらんでいたのか。
で、結局どうなったんだっけ?
あ!もしかして、記事に組み込まれてる?
【2006/07/28 00:21】 URL | makoto #-[ 編集]
うっしっしはまってくれてありがとう。
でもドンキねたはその後結局どうなったのか
知らんのよ。ちょっと調べてみたけど総括した
情報が無くて。
雰囲気では現在はやってない風だけども。
今度ヒマだったらドンキで聞いてみて!
あ、取材ギャラは出ないけどね。
【2006/07/28 03:32】 URL | taka #-[ 編集]
このシステムはアメリの医療環境ならではですね。たとえ日本の看護師が法的にこのような開業を認められても、おそらく成立しないでしょう。
なにせ日本では。医師の「診察料」、すなわち専門知識を売ることに対するコストが、欧米諸国に比べて、あまりにも低く抑えられていますから。検査も処方もなければ、日本の医師の診察料の半額以下で「診察(診療ではない!)」を提供しても、人件費すら出ないのがオチです。
そして、この諸外国に比べてあまりにも低い日本の「診察料」こそが、日本医療ののさまざまな問題の出発点になっていることはさらに重要です。過剰検査、過剰処方、小児科の不採算性、成人・小児を問わない救急医療の崩壊、専門医の不足、重症を扱う病院の不採算、さらには医師に蔓延しつつある無気力感・・・枚挙に暇がありません。
「軽い症状・病気だから診察料が安い」というのは本来おかしく、「軽いか重いかを専門的に判断できる」ことにこそ、医師にしか出来ない役割があるのです。
今後ぜひテーマとして取り上げてください!
【2006/07/28 23:46】 URL | 南十字星☆ #-[ 編集]
南十字星☆さま コメントありがとうございます。
日本でのこういう議論を期待して書いた部分も
あるのでありがたかったです。

今回書いた記事は看護系の雑誌のコラム的
なものですが、本来は日本の医師側からも
この事例を考察すべきと思います。
日本の医療制度の1つの側面がよくわかる
ように思いました。
最近日本では医師の技能に合わせて
診療報酬点数を上げることが検討されている
ようですね。実力に応じた点数、ということは
その前の評価というステップが生じるわけで
お医者さんたちにもいよいよ免許更新や監査
という視点が重要に成ってきますね。
楽な業界は無いということでしょうか。

医療のようなディフェンス要素の強い社会資源
は問題やスキャンダルが生じてから外圧で
変革する、というのではなく、社会的ニーズに
合わせて敢えて前もって戦略的に、目指す
べきところに向かって改革していく
必要があると思うのですが
セキュリティー対策などと同様、
日ごろ健康な(安全という思い込みの強い)人の
視点ではその必要性・切迫性が
見えない・わからない傾向があるのだろうと
思っています。

政治の話が大きい要素だとは思いますが、
この数年でどう変化するでしょうか。
【2006/07/29 00:29】 URL | taka #-[ 編集]
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東京都世田谷区在住のじょに~です。長年慣れ親しんだ杉並区を離れ、先月隣の区に引っ越しました(ついでにハンドルネームも会社で頂いたコードネーム?に改名^^;)。興味があるのはヘルスケア領域のビジネス、ヘルスコミュニケーション(特にメディア経由)、シリアスゲームの医療健康分野における活用、医療ドラマ、医療者患者関係、医師支援、ワークライフバランス、翻訳、子育て、映画など。数年前南カリフォルニア大学(USC)でヘルスコミュニケーションについて学びました。帰国後は企業で医療分野のビジネスに取り組んでいます。通信制MBAでMBA取得。もともと看護師ですが博士号(医学)は社会医学領域で取得。シリアスゲームによるヘルスコミュニケーションにも興味を持っています。
引越し先にも慣れ、世田谷の畑の多さに驚きつつ、近所や公園を二人の息子達と散歩しつつ考えたことや日々学んだことなど書き続けていきたいと思います。

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