聴講している講義で使っているテキストを紹介。
「翻訳したい書籍リスト」に追加です。 Vordererの講義の副読本(1部しか講義では扱わず) Media Entertainment - The Psychology of Its Appeal - by Zillmann & Vorderer Cruzの講義で1部がreading課題でした Media Effects - Advances in Theory and Research - by Bryant & Zillmann
前者はメディア研究の心理学的な入門教科書。
後者はもう一歩踏み込んだ専門書、という印象。 どちらもまだ一部しか読んでいないので全体像の概観は 後日にさせていただきます。 前者は著者本人から講義で補足が聞けるので 非常に貴重な体験。当該分野の心理学研究に関する 最先端を垣間見れるので刺激的ですが、専門用語の難解さと reading課題の量の多さがツライところ(時間の都合が つかず数回さぼってしまいましたが・・・)。 ヘルスコミュニケーションでは行動科学や認知心理学の 諸理論を活用してTheory based なメッセージデザインや 事業デザインを展開することの重要性が常識になって いますが、その基礎を成す体系です。 ヘルスコミュニケーション専攻の学生にはこの講義をとって いる学生はほとんどいないのですが、VordererはHH&Sの ボードメンバーでもあり、吸収できることは吸収したい と思って聴講を続けています。議論のみで進むので 聞くのも話すのもつらいですが、精進中です。 後者は7章 Elaboration Likelihood Model of Persuasion を読みました。ELMは説得に関する諸理論の中では メジャーな理論で、人が説得されるパターンを Central Route(自身にとって重要な内容について メッセージの内容を真剣に考えた結果説得される)と Peripheral Route(自身にとってあまり関連がない内容 については、イメージや音楽などメインメッセージとは 関係ない周辺の構成要素に影響される) に分類したものです。 この基礎にはdirect modelと indirect modelという二つの モデルがあります。 今日は時間が無いので詳細は後日。。。 どちらもZillmannが共著者で、彼はこの領域のBig Name だそうです。Vordererがその能力と情熱を激賞していました。 メディア分野とはいえ、心理学者にドイツ人が多いこと を興味深く思いました(名前からわかるようにVordererも ドイツ育ちのドイツ人)。 学者の分布の民族差、みたいな研究調査ってされているん でしょうか。学問的な嗜好や適性が民族や育った環境の アイデンティティーに影響されることがあるとすると 学術・科学政策などにも重要なことのように思えてきます。 ま、メインは政府の方針や歴史によるのでしょうが。 本日はクリップ程度の紹介ということで。 ![]() |
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