今セメスターUSCで唯一聴講していた講義
Augumentation & Advocacyの試験が終わりました。 学んだことのWrap Upに丁度良いと思いDonにお願いして 受けさせてもらったのですが、、、 Fallacy(誤謬)に関する復習が不十分で、わからない問題が そこかしこに・・・反省:-( 悔しいので復習しておきます。 ググったら日本語でFallacy(誤謬)に関して網羅的にかつ きちんと解説したものがあまりないようです。 唯一講義で習ったものに近いことを紹介しているのは この本。著者は期せずして、というかある意味当然なのかも しれませんが、この講義を聴講するきっかけを与えてくださった 津田塾大の鈴木先生。演説内容だけでなく、大統領選の 仕組み、議論やディベートの基礎的なことも学べます。 読みやすいしオススメ!
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今学期は週2日とはいえ1コマだけだったので専門の勉強も
再開しないと、という感じですが受けて良かったです。 米国のコミュニケーション学の体系の基礎に 日本でも一部で定着しつつあるクリティカル・シンキングや 議論(Argumentation, Debate & Advocate)の哲学と理論と スキルと実践があったのだ、ということがよくわかりました。 Donのおかげで自分が目指すべき英語のレベルも具体的 イメージがつかめましたし。 |
LA生活の先輩でいつも色々教えてもらっているまっと君こと
的場君に教えてもらいました。 http://www.marykatescott.com/ 経営者は女性の方で、もとマッキンゼーで活躍された方で、 USCのMBAであるMarshall Schoolでも教えているようです。 講義に参加することが可能か調べてみようっと。 管理人がナーシング・トゥデイに書かせていただいた コンビニ病院(In-store clinic/Walk-in clinic) 「米国で広がる”コンビニ病院”」 ナーシング・トゥデイ2006年9月号pp.74-75 (日本看護協会出版会) についての詳細なレポートも書いているようですね。 もう少し調べて後日レポートしましょう。 |
final debateが終わりました。
と言っても自分はアシスタントなので本番ではあまり貢献 できなかったのですが。。。目の前で英語でまくし立てられる のは傍で聞いているよりもインパクトがありました。 女の子たちは意図的に話すスピードを早くしている子も いるようで(効果的か否かは不明)、リスニングすら 少しつらい部分もありましたが、自分たちが詳細に調査 した内容なので他のチームのより聞き取れた感ありです。 今日の経験で思ったことは標記です。 |
今週の水曜日にfinal debateがあるので準備をしています。
自分は今回はアシスタントであってdebaterではないので 気楽ではあるのですが、ロジカルシンキング/問題解決の 実践の場としての参謀役なので、できるだけのことは しておきたい感じ。 現時点での戦略の基本路線は以下。 ・撤退の現実可能性に焦点を絞った議論を展開する ・撤退自体には賛成し、是非の議論には関わらない ・イラク戦争自体の大義、正当性と撤退問題を区別して 議論する:正当性がなかった(でっちあげだった)ことは イラクの治安その他現状を鑑みれば即時撤退の理由にならない。 ・ブッシュ大統領が拒否権を発動することがほぼ確実で、 それを議会でひっくり返すことが現状難しいことから、 Affirmativeチームの主張 「2007年中に撤退を開始または完了する」は現実上 ほぼ不可能、という現実の事情を(是非の議論ではなく) 敢えてエビデンスの一つと捉える。 |
痛ましい事件が続く。犠牲者のご冥福を祈ります。
銃: 日本でも報道されているように、ヴァージニア工科大学で 銃乱射事件があった。 聴講している翌日の講義ではクラスメートの一人が「友人が いる」(撃たれず無事)とのこと。議論のクラスなので ・銃規制への影響 ・メディア報道に触発された模倣事件の危険性 などがDonからも指摘されていた。 |
聴講している講義の課題で標記、persuasive speechという
のをやりました。なんでもいいので根拠を示しつつ、 聴衆を説得することを目的とした7分以内のスピーチです。 管理人はまだ日本の報道でも熱が続いている 「あるある捏造問題」にトライしました。 稚拙な英語ですが記録も兼ねているので晒しておきます。 (ミスが多々在ると思うのですが、お気づきの方ご教示 ください) メルボルン在住の小児ICU医、南十字星☆さん からNatureにまで「あるある問題」が取り上げられた ことを教えていただきました。多謝!! 末尾の参考資料にURL貼ってあるので興味ある方は ご覧ください。ふう。 |
に当たる単語が日本語に無い(「コミュニケーション」という
カタカナ語はあるけど)、という話をお昼ごはんの時にしたら、 TAで我らが先生のDonやクラスメートに非常に驚かれた "fascinating!"、"amazing"だって。 今日はDonが3人の教え子にお昼ご飯をおごってくれる日で 15名程度の同級生は皆じゅんぐりにその恩恵に浴している。 今日は自分の番の日、エジプトから来たオマール君と 軍隊⇒色んな仕事⇒Foxのフリーランスカメラマンしながら 大学生してるデドリック君(年くってるように見えるから 「さん」かな?)と管理人の3人でDonからフリーランチを ご馳走になった。 |
来年勉強したいテーマの一つは
Interpersonal Communication(人と人のコミュニケーション)です。 特に専門家(医療者)・非専門家(患者・家族)コミュニケーション。 メディアがらみのことを専門にしたいと思っていますが、 こちらもちゃんと大系だって学んだことがないので メディアがらみの基礎を一通りこなしたら 勉強し直したいと以前から思っていました。 日本でもニーズの高い領域だと思いますし。 昨セメスターで優先順位から聴講をあきらめた 講義がPeter Clarke教授のこれ(Comm599)。 米国の教授たちは自分の講義の詳細なレジメを公開 してくれていることが多いのですごくありがたいですね。 残念ながら来セメスターは開講されず自己学習で 論文や文献を読んでいくつもりです。 ご本人とは既に顔見知りなので質問も直接できますしね。 滞っていた仕事が一つ前に進んで 色々インスピレーションが湧いてきました。 溜まっている原稿も今週でどしどし片付けます!! |
について今期は勉強していると過日よりご報告して
いますが、自分達が目指すのと似たような環境を使った コマーシャルなサービスがありました。 同級生が教えてくれました。 18禁です。ご注意を!相当エッチですので・・・ (トップ画面のフラッシュをしばらくみているだけでも イメージが理解できます) Red Light Center 非常に良く出来ています。 かなりしっかりアバター(virtual agent)が作られており、 カスタマイズしてナンパしてその先へ。 そしてオンラインで実際の生身の本人へアプローチ。。。? こういった環境があふれ出す中で、逆に駆使して エイズ予防の方向へ振ることの難しさと重要性を 同時に感じるのでした。 コマーシャルな世界のスピードと徹底振りに アカデミック&public healthな世界はどう 刺激を受けつつ関係を構築するのがいいのでしょうか。 答えは今期の講義が終わるまでに。 |
過日紹介したLynnのクラスは(ここも)研究費申請の書類を実際に
書いていく講義・演習ですが、そのために彼らの研究室が やっているHIV/AIDS予防プロジェクトの全容を理解する 必要があります。日本のエイズ研究者の方との共同研究に 参加している自分としてはHIV/AIDS予防を ヘルスコミュニケーションの視点からレビューする またとない機会です。 実際には正規履修の学生2名だけがLynnと缶詰になって proposalを書き進め、他の聴講生(管理人を含め3名ほど) は講義のディスカッションに参加させてもらって進捗を 見せてもらう、という形です。 今のところgames for healthの準備で余裕が無いので コミットしてませんが、終わったら(実際の書く作業に) 参加させてもらいたいと思っています。いい機会なので。 過日紹介した教科書もすごくいいです。 本日はこのクラスで学んだAIMモデル(こちらでは 「エイムモデル」と呼ばれています)についてご紹介。 |
聴講しているLynn MillerのGrant Writingの講義予習で
ゲストのStacyらの論文を読んでいて知った概念。 日本語に訳すと「教育ドラマ」となるのだろうか? Entertainment Educationと非常に近い概念で、 EEがコミュニケーション学領域から発生したとすると、 こちらは心理学用語、心理学分野からのアプローチ という印象(Lynnの研究仲間は心理学出身者が多い)。 下記論文中で紹介されている 「小児がん患児の母親支援ツール」が面白い。 評価調査では実際の病院で入院中の母親たちに介入調査を 行ったそうだ。 論文はウェブで公開されているので興味ある方は下記よりどうぞ。 Si, Mei, et al. THESPIAN: An Architecture for Interactive Pedagogical Drama. Marsella S., et al. Interactive Pedagogical Drama for Health Interventions.. |
今期はエイズ予防にビデオやゲームなどを活用した研究で
有名なLynn Miller教授(もともとは心理学)の Grant Writing in Communicationを auditすることにしました。 かなりHands-onで学生の主体的参加によって成立する 講義のようで丁寧に指導してくれそうです。 実際に書いたもので来年度の申請を行う、とのこと。 まずは米国の主だったグラントの仕組みから お勉強しなければ。。。 なんとか許可をとって参加しました。 教科書はこれ。 大変そうですが、かなり勉強になりそうです。 グラントの取り方(申請書の書き方)を習えるなんて 自分にとっては2年目の課題としてはとてもタイミングが いいですし、非常にラッキーです。 学びの内容についてはここで可能な範囲でシェアします。 |
今週は春学期の中休み:スプリング・ブレイクなのですが、
今年に入ってたくさん入ってきた日本からの原稿仕事やら 来週の予習や課題やらでかえって忙しくしております。 というわけで込み入った作業がブログのためにできないので 思い付きを。 Cruzの講義でディスカッションのための準備運動代わりに よく雑談をするのですが、前回は「スプリング・ブレイクに 何をする予定か」というお題でした。 |
論文締め切りに追われて丁寧に書く余裕が無いのですが、
タイムリーなサービスがYahooで始まったのでご紹介。 Cruzの講義で、先日メディア・アドボカシー設計をやりました。 公衆衛生上の問題を根拠(調査結果などのエビデンスを元に) 提起し、Social ChangeやPolicy Changeを促すための 政策提言を行います。そしてそのメッセージをメディアに 採用してもらうために、メディアの送り手にアプローチします。 このMedia Advocacyの一貫として政治家・市民活動家・ 研究者・その業界の権威・企業のトップなど、その問題を 解決したり政策を変える上で影響力のある人へのアプローチ も検討しなければなりません。 (メディアへのアプローチだけでなく、実際に行動する 人たちへのアプローチも両輪として行い相乗効果を狙います) |
今学期は
Valente(Preventive Medicine)のSocial Network Analysisと Cruz(Preventive Medicine)の Communications in Public Health ⇒これだけ昨日のリストにあり Vorderer(Annenberg)のEntertainment and Games を聴講予定。といっても宿題をやり試験を受けるのは 前二つのみ(2つが限界)。昨日書く余裕なしで 昼休み中にアップしております(時間操作の暴露?)。 学んだことの整理も含めて(先学期はその余裕がなかった) レポートします。今日は予告ってことで、Social Network Analysisのポータルサイトのみ紹介して引き続き講義へ。 www.insna.com |
書かなければならない原稿の下準備として整理していた
情報のうちから、USCのHealth Communication Courseの 大学院カリキュラムのうち、主要科目の概略を私見に よる補足情報と共にご紹介。 USCのHealth Communication Courseは医学部(Keck School) の中の予防医学専攻と、コミュニケーション学部(Annenberg School :以下の本では「アンネンバーグ記念コミュニケーションズ学部」 と訳されているが、英語発音に忠実に訳すなら「アネンバーグ」だろう) のコミュニケーション学科(アネンバーグにはジャーナリスト学科もある) が共同で学際的に設立・運営しているコースである。 講義は以下のHealth Campusではなく、ほとんどが Alhambraという少し離れた(ローズボールのパサデナの 近く)こじんまりしたキャンパスの地下でやってます・・・ 米国ではヘルスコミュニケーションのカリキュラムが 多様な大学で展開していることは以前ご紹介 しました。 原文はこちらです。 *翻訳は省略していて適当なので、引用・二次利用に ついては原典をご参照し、USCに直接お問い合わせください。 |
についてわかっている範囲でご紹介。
ヘルスコミュニケーションについて学ぶことができる 講座は全米にある。 こちらでその詳細を概観することができる。 (そもそもこういう大学院横断型のリソースが 日本に無いなあ) 今回はたくさんある大学のうち、自分の居るUSCの一部と 比較的最近開設されたハーバードのコースをご紹介。 |
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